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神の手を持つ人の努力とは

 私どもの受けた学校教育は、記憶にある限り命令と強制であったような気がしています。当時教師の立場にあった人たちは、決して肯定はしないでしょう。が、子どもの人権とか、子どもの意見とか・考え方に対する関与などは一切なかった気もしています。これは、被害妄想かと言いますと、決して斯様(かよう)なことはないでしょう。第2次世界大戦後最初の出生者である昭和20年8月15日以降生まれの年配者が言っていました。ゲンコツと命令は当たり前。だから、後輩もその下も見様見真似で代々受け継がれているからなのだとか。

 これを公開しましたのには、明らかな理由があります。尊敬する先輩や、輝くような憧れの先輩などの姿勢はどうだったのかと言いたいからです。何故か。脳外科医・福島孝徳氏は、ひたすら技術向上のために、多い時は年間900件もの外科手術を施術したという話を耳にしましたら、悪習などは消えるはずであったし、良き習慣は引き継がれたのだろうと。しかし、現実は真逆です。何が言いたいかと言いますと、暴力と命令は、簡単・手軽であって実行に移しやすいからだということです。平等であって、且つ対等の意識で向かい合うための心の進化・向上には、常に努力と困難の克服へ向かう強い意志でしょう。

 安易な言い訳もそうですが、嘘があってはならないから、敢えて出してみました。皆さまのお考えをお聞かせ願いたいのです。