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神様が味方する人とは

 ひとは、生きている限り大なり小なり他人の影響のもとに自己を大きくしたり、捻じ曲げてしまっていることが多いでしょう。これは、嫉妬・慎みなどの感情的な面が大きく左右して、己を大きくも小さくもするからです。

 他人の悪口や陰口を言っているうちは、自分の卑小さや卑屈さが前面に出て、おどろおどろしい相貌(そうぼう)をしているに違いないでしょう。これは、心の鬼を体現していますので、幾ら隠しても出てくる真相です。ですから、悪口を言いたくなりましたら、その前に対象の人の良い所を考えに考え抜いてほしいと思っています。何故なら、人は悪口を言われるよりも、リップサービスでも褒めてもらったほうが気分が良いものです。これを繰り返しされていますと、本人はまんざらでもなくなり、反射的効果として腹の中では面白くないのだろうがと思っていても、悪しざまに言うのは、よすようになるでしょう。

 こうした日々の心掛けが大事なようですから、腹にも無いことでも善因善果と言って悪くはならないでしょう。従いまして、少なくとも他人の悪口や陰口を言うのは避けて、面と向かっても欠点をあげつらうことなく、褒めることに徹したほうが良いのではないでしょうか。神様は、視ています。助けるも、助けないも、神様の御心です。