経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

信頼を得る話し方とは

 何でもそうですが、話すことに工夫をすることは、自分の意思を伝えるのに大きく影響します。これは、一番に伝えたい人やことでもそうです。優先順位を齎(もたら)したい場合は、更に大きく影響します。ですから、物心ついたときから意識している人や、生まれ持ってできる人の違いははっきりしています。どのような場面でも、自分を最高の状態に維持できる人には、持って生まれた才能があって、人を惹(ひ)きつける魅力があるということにもなります。

 そして、重要な場面では何としてでも自己の意思を実現したいという場面が出てきますので、声の質を変えたり、声のトーンを違えたりして、普段とは違った手法で一番早く、可能な限り速やかに伝わる手段を用いることになります。

 人の信頼を得るには、嘘はつかない、弁解はしない、他人の悪口を言わない、他人のせいにしない、場面を作出しない、などが考えられます。しかし、故意でも偶然でも、自己に不利益な状態が出て来ましたら、今言ったこととは正反対の状態を演出しようとするでしょう。これが、“ひとの意思”なのです。従前に出合った人の中でも、平気でうそを吐ける人がいました。当たり前のようにして責任を転嫁してなりふり構わないのでした。これなど、視ていて余り良い場面ではなかったので、無視してきましたが、結果的に上手に振舞っていた人がその場を制していたようですが、成果は出ていなかったようです。