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人の繋がりとは

 個人的に言うのも何ですが、ひとはひととして繋がっていないと、大きな“環”を描くことはできません。何をするにも、一人での行為には限界がありますから、何かをしようと考えた場合、身近な人を始め、沢山の方々に頼っていきませんと、何もできないという単純な結果を齎(もたら)します。そして、何を学ぶにも、先例があり、先達の意見や考えの結果を学び直しませんと、一から何かをしようとした場合には、常に原初に戻っていくことになります。

 古来より、言い古されてきた言葉や箴言(しんげん)にもありますが、遅きに失するという事態になりますので、先ずは先輩や先人の“言”を信じることです。ただ、人には誘惑や落とし穴がありますので、教えを乞(こ)うている人を助けてやろうという意思があるかどうかは、信頼関係ですから、裏切りや中傷が当たり前の世界でしたら、こうした世の中が当たり前と捉えるか、信頼関係をつなげることが、“環”を広げられる自己の器を形成してきたかを自己に問うべきでしょう。

 人の営んでいる社会ですから、裏切ったり、協力したりすることも、自己形成の中身でしょうから、先達の結果や学びを可能な限り知ることです。

 私の結果から言いますと、自己鍛錬(たんれん)が出来ていなかったようですから、信頼できる大人にはなってきていなかったようです。雰囲気が大人を思わせる性格の人もいますし、信用が小さすぎて大きな環にならなかった人もいます。過去には、素晴らしい人格の人もいました。