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片付け全般について

 身のまわりのことで気になることは、身辺や部屋が片付いていないことです。これは、目に見えている範囲でもそうですが、こころに余裕の無い時には何時も以上に気になってしまい、心が乱れます。これは、内心において整理がついていない、即ち引っかかる事柄があって、片付けられないからだと考えています。

 そうした、心の整理についても有用なのが、①思い立つ、②年度末だから、③今年最後だから、④大掃除で、⑤気合を入れて、などの言い訳で良いので、自分の否定的な内心を昇華して鼓舞することでしょう。以外に新たな展開が巡ってきて、思わぬ幸運も廻ってくるものです。試みに、動かないことを信条としている人でも、やけになって動いてみることをお勧めします。こころというのは、一面厄介なもので、積極的になっているときには動きが鈍く、逸(はや)る時ほど逆回転してしまいます。

 ですから、目に見える『事』から始めることにも意義があり、何もしない自分を晒(さら)すことで、自己を見直すことにもなります。確かに、自己を晒すということには勇気も要(い)りますが、出してみることで自己を再認識することもできます。人は、偉人や先達の言葉に縋(すが)って生きることも大事でしょうが、身の回りにおいては「大した言葉ではなくても」、心にしみて、捉えて離さない言葉もあります。見つけるという行動が細やかでも、大きな意義があります。