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メンタルに強くなるということについて

 私生活もそうですが、業務や利害の絡む付き合いでは、上手に付き合っていきませんと、この回し方が違ってきて一切が思うようにいかなくなります。

 これについては、思い当たる方が沢山いらっしゃるとは思いますが、決して良い思いをしてこなかったという意味では、表ざたにはなっていないと考えます。云うのが、“恥ずかしい”とか、“思い出したくもない”と言った意味あいで、です。

 総じた後の結論から言って、否定的 -即ち- 「ネガティブな人と付き合わない」というのが正しいと考える次第です。過去に嫌な思いをした人には、自慢話ばかりをする人よりも、ネガティブで否定的な生き方をする人との交流の方が嫌な思い出となったでしょう。確かに、天空から見下ろしますと、客観的な答えは出ています。しかし、眼の高さが同じで、飛び抜けて背の高い人でないと分からない人の心の裏表は、裏切られたり、騙されたりして学ぶものでしょうから、生き馬の目を抜くような場所で生きている限りは、騙されるということを前提に生きなければならないでしょう。そのためにも、自己に対しては疚しい所のない、真っ当な生き方が良いのではないでしょうか。「個人の自由は最大限許容されなければならない」のでしょうが、ひとをだまして生きるのは、正直者には心苦しいからです。ですから、メンタルを強くすることで、人に騙されてからでも、息を吹き返すことができます。