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人生哲学とその考え方について

 各人が、先に持っているか、学んだ後に出てきた結果か、は各人各様です。が、人生哲学はあります。これは、出口 治明(=本人言;引用部分。でぐち はるあき、日本実業家ライフネット生命保険株式会社創業者。現在は、立命館アジア太平洋大学学長)氏が言っていますように、「物事を判断するときに、タテヨコ、つまり、昔(歴史)はどうだったかと、世界はどうかということをまず見る。タテで見れば、日本伝統平安時代を見れば明らかなように夫婦別姓。ヨコに見れば、法律婚で夫婦同一の姓とすることを強制している先進国は日本のみ。導入しない理由がなく、どうして夫婦別姓法案を通すことが簡単にできないのかとても不思議」と。既に答えも出し、哲学として述べています。少子高齢化時代に、必要な女性の活用のためには、「クオータ制」が絶対に必要だとも言っていますのが、正に人生哲学と言えるでしょう。

 これの究極は、誰もがタテとヨコを経て得るところでしょう。そして、生きた学問となっているのが、“人生哲学”と言えるモノでしょう。

 私もそうですし、皆さんもそうでしょうが、人生は生きた分だけ学ぶものがあって、それ相当に肯(がえん)ずる意識が溜まるものだと考えます。これが、哲学=納得というモノでしょうか。但し、考え方の違いを強調する人には、それでいいでしょうから、全てが同じとは言いません。