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Z世代が感知する良くない企業とは

 私どもが考える、世代間の齟齬とかは言うまでもなく、「Z世代」という斯様な言葉が無かった時期まで繰り下げられませんと理解は不可能です。

 ですから、Z世代の感知力というのは、私どもが考えるずっとはるか上を行っていますので、正直理解が行かないといったところです。しかし、そうした世代の人たちが次の企業の維持存続を図っていかないといけませんので、この人たちに託せるかどうかは、私たちの世代に理解力と感応できる行動がありませんといけないでしょう。

 従いまして、世代間ギャップという、並外れた考えの上を行きませんと腑に落ちてはこないでしょう。これが、現実ですし、企業の理念や行動も変容していかざるを得ないものと考えます。これが、100年・200年と続くかどうかは分かりませんが、一時代の趨勢が800年も続いた歴史がありますので、不可能ではないのでしょう。しかし、目まぐるしく変わる世相に対する評価はどうしたら良いのかも問われるでしょうから、私どもの子どもの世代でさえ分からないにもかかわらず、自分らの子の理解力の無い先輩たちが、どのように道筋をつけて行ったらいいのかを、考究すべきと考えます。これらが理解できない企業が、「良くない企業」でしょう。

 Z世代が望む働き方改革とは、各人の意思が尊重され、当該人の望む職域での働き方ではないでしょうか。これだけでも、私どもの理解を超えています。