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会話のネタの良否について

 私どもは、社会人となり、研究室に籠(こも)る役職以外では、他人との接触が当たり前となりますので、他人との交流について大なり小なり、「人付き合い」の良否を問われます。

 これは、自分の人生における経験の大小には関りなく、知っていること、知りたいことなどのキャッチボールから始まって、交流の中での人付き合いという、世故(せこ)に長(た)けた生き方を学ぶことになるのです。

 ですから、他人との会話の中身、家族での会話の内容、業務上の受け答えなどを通じて、痛い思いをしながらでも色んなことを学ぶことになります。そんな時に、交流の中での会話の中身は非常に大事になってきます。相手が関心を持ってくれるか、自分中心で話が先走りしないか、本当に喜んでもらっているかどうか、などについては関心が行くことになるでしょう。

 特に、業務上の受け答えには気を使います。大きな商談の際には、おなかの痛くなるような思いもしなければならないでしょう。しかし、通常「下ネタ」と言われる様な下卑(げび)た内容では、二度と信用を得る機会は無くなります。自分の一生は他人のものではありませんので、過去に得た知識・経験は生きる場合も死ぬ場合もありますから、相手を見極め、慎重かつ大胆に相手を攻めるような会話をしたいものです。これが、好感をもって迎えられる話し方のようでもあります。