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話し方の工夫と上達について

 今回は特に、“わたしに限って”の“会話下手”について、お話しをして、更なる不勉強を吐露することにします。以前から、自分を褒めないから、相手を褒めることに対して“鈍感”であったようです。これは偏(ひとえ)に、自分ができることは他の誰でも可能であるという自惚れがあったようでもあるし、逆に自分ができないことは他人もできないという悍(おぞ)ましい考え方が蔓延していたようでもあるからです。

 こういったことは、廻りの人たちの気分を害し、自分をも結果的に面白く無くさせる、桁違いな機微の分からない輩と言うレッテルを張られてしまうことになります。

 従いまして、常に相手の身になって工夫して話すことにより、自分の会話能力や会話方法も上達するのではないかと考えました。気分よく話せて、相手の気持ちを吐露させるような話し方は後味が良いものですから、又会ってみたい、また話してみたいという「つぎ」へのつなぎができることにもなるでしょう。

 これが全てです。従前は自分の話したことが全能で、相手を認めなかったり、廻りの意見に耳を傾けなかったりしたものです。これは、賢者のすることではないでしょう。思わず聞き入ったりしてしまう人の話し方は、よく聞いていますと、何処かで聞いたことがあり、先例があるものです。名言隻句をちりばめることも、名言隻句を入れ込むことも上達の手段でしょうか。