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職場の人間関係について

 目的は同じなのですが、同じ場所や時間に一緒になっても、ウマが合わない、性格的に嫌だ、どうにも親しくなれない、根性がなっていない、裏表があるなどの理由で、お互いを遠ざけるようなことはあるものです。小さな社会である職場や組織でも同じことが言えて、互いに好き嫌いをむき出しにすることがあります。これは正に、色んなことを引き摺(ず)っていますので、何が主因かなどは分かりませんが、ライバルというより、憎しみ合う関係性があるようです。

 人も我も、働いていませんとその日の生活にも事欠くというような状況がありますので、元気なうちは働いて暮らし向きを良くしていかなければならないでしょう。複数の人の集まりで生活をしていましたら猶(なお)更(さら)でしょうが、毎日の生活ですから面白くないこともあります。職場でしたらなおさらでしょう。しかし、家族生活と違って“金を得る”という目的がある職場では抑えが効(き)いていますので、お互いの内心を見せ合うということは余りありません。

 そのために余計に“陰(いん)に籠(こも)って”陰湿な嫌がらせや言葉の暴力などをしてきます。誰がそうさせたかではなく、性格由来のことですから、どうにもウマが合わない人や、互いの性格に相容れないこともあるでしょう。ですが、“給与”とか“収入”という合言葉で一緒になっているそぶりを見せているだけです。そうならないためにも、互いの親密さを作り、アピールする努力も必要でしょう。