全国の大学数は、792校(2022年度時点)あると聞きます。これらの大学は、それぞれの特徴があり、そのために学校の特色と共に、学部の特色も出てきます。高校卒業後、各人は好みで志望大学を選択し、受験という難関を経て大学へ進みます。しかし、一応日本のトップが「東京大学」と自他ともに評価されています。第二次世界大戦前から数えますと、陸軍大学や海軍大学を含めますと、変わった学校もありました。今現在は、自衛隊という名の非戦力の幹部を養成する防衛大学校まで含めているということですが、学生の気分とか将来への布石をもって、大学を選択するのでしょうが、就職を見据えて考えるのでしょう。しかし、本来ですと純粋に志は学問への好奇心や探求心であるのでしょうが、本末は常に転倒します。
ですから、大学に目的を持っていくのではないのでししたら、何でも好いのでしょうし、アルバイトをしたり、遊ぶことが目的でも良いのではないのでしょうか。これを迎え入れる大学側だけではなく、進む学生も目的意識とは別に、遊び心も必須なのでしょうか。全員が全員でなくても、就職に有利とか、いい成績でもって、良い企業に進むのもあり得ます。
これらが個性であって、生きていくうえでの手段・方法なのでしょう。これが、まさに受け入れ側としての大学の環境でしょうから、選択肢は多い方が良いのでしょう。