経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

痩(や)せたいという願望と現実について

2025・02・27=Ⅰ

 私を含めて、“痩せたい”という願望は、少なからずの人にあると思っています。何故なら、一時「飽食の時代」と言われ、美味しいい食べ物、豊かな生活。格差を見せびらかす、日常への不満やうっぷんを持っている人は多いと感じています。また、私個人の認識ですが、男性よりも女性の方が痩(や)せたいという想いが多いように感じています。ここから、太ることに対しての嫌悪感(けんおかん)や、痩せていることへの美的感覚があるのではないかと思っていることも事実です。

 また、拒食症などの病的意識も問題となります。これは、日常の生活不安や健康に対する挑戦の異様な印象を持たれますので、平安時代と違って、現代は1日三食を適当な間隔を以て摂食することで、自身の身体を維持することでしょう。

 痩せたいには、理由も根拠もあって、相当な思い入れもあるのでしょうが、継続と次の問題となります。思い立ったは良いのですが、三日と続かないというのは、私を含めてかなりの人数に達するのではないかと思っています。思い立つことが最前提で、維持は頭の中に入っていないのではという人も見受けます。

 従いまして、掲題の様に「痩せたい」という想いを持った人なら無理せず、我慢せず、廻りに不快感を与えないような行動をとることでしょう。これが、受け容れられる前提ですから、痩せたいというのは、先ずは廻りが納得するようなやり方・言動に思い至るべきです。