“人生ステージの分割と展開”をするというのは、自己のライフスタイルに合わせた公私ともに充実した日々を過ごせる生き方でしょうか。そのために、自身の上限を85歳とか90歳とかに設定しましたら、ここから逆残して自分の人生設計をしていくとうことです。
人には、純粋に個人的な生き方を求めて毎日を過ごす人がいたかと思うと、賞味期限ぎりぎりの人生設計を十二分にして、コツコツと足取り確かな人生を歩むという生き方もあります。どちらが良いというものでもありませんから、その人次第で自由な生き方を選択すれば良いのでしょう。ただ、細かに分割しすぎて生きづらさを感じましたら、その都度修正を加えてみることもお勧めします。そうしますと、展開も違ってきます。
人は、他の動植物とは違って、本能以外に『予定意思』を持っていますから、人から言われたとか、人に命令されたとかでは、納得しないでしょう。これが、“ひとの意思”です。将来を不安視したり、熱のこもった人生論で人を導いたりして、大きな影響を与える「インフルエンサー」となることにも多大な興味を持つことでしょう。
ですから、余りに細かく分割するのではなく、失敗をも含めて何通りかの時期を作っても、自己のライフステージには思いもよらないアクションもありますので、セレンディピティとかがやってきました時には、この幸運を手放しで喜ぶべきでしょう。
