経営者も従事者もともにどうぞ

お困りのことで、コンサルティングをお受け致します

転職の可否について

 掲題の件は、ブログでは不定期に過去も未来の分も含めて、何度か出てきます。が、社会に出るにあたって、働くということが至上命題ですので、繰り返し話させて頂きたいと思います。

 親や廻りに育てられても、何時かは自立しなければなりませんので、手に職をつけるというのではないのですが、知識や経験を身につけて、不十分ながらも働く環境に適応していかなければなりません。ですから、自分に合わないか、企業側が合わせてくれないかは別に、“苦しい環境下で働くよりも”、という考えが出てきても不思議ではありません。

 そういった場合、同業種でも違う部署、異業種の畑違いでも合いそうな環境を目指してもおかしくはないでしょう。職場は、学校時代よりも比較にならないほどの格差や差別が当たり前ですので、苦しむことが多いと考えられます。転々とする場合も、無きにしも非ずです。

 “するな”というなら、自分の首を絞(し)めるような状態も現出するでしょう。要領よくできない人ならもっと苦しみます。自分の至らなさがそうさせている場合もありますが、大抵は上司や意地悪な同僚たちの嫌がらせが圧倒的です。これにも耐えなければならないとしたら、何のために働くのかさえも分からなくなるでしょう。

 従いまして、“転職”は、スキルアップや高収入目的ばかりではないでしょうし、自分を殺してしまうような職場は敬遠したほうが良いでしょう。私個人では、転職を可とします。